穴馬しか当てられません

競馬の傾向データ分析・穴馬的中祈願!

カテゴリ:G2 > 弥生賞

中山競馬場芝2000mを使用して行われる
G2レース報知杯弥生賞(皐月賞トライアル)

にほんブログ村 競馬ブログへ

3着以内の馬にクラシック3冠レースのひとつ
皐月賞の優先出走権が与えられるレースです

2000mという長距離を走り抜けるスピードとスタミナに加えて

JRAの競馬場のなかで、もっとも急な上り坂のある
最後の直線を上りきるためのパワーと

さらに、内回りのコースを使用するために
早い段階で好位につけられる器用さも求めらる

非常に要求レベルの高いレースですので

弥生賞で人気に支持されて好成績を残した馬は
次走の皐月賞、さらにはダービー、菊花賞
その先のG1レースまで活躍する可能性が非常に高くなります

過去の馬で言えば

ディープインパクト
アドマイヤムーン
ヴィクトワールピサ

などなど
そうそうたる顔ぶれとなっております

そのため、弥生賞で人気上位になった馬は
馬券にならなかったとしても必ずチェックしておいてください
先の皐月賞や日本ダービーを予想する重要な判断材料になります

弥生賞で1番人気に支持された馬が1着をとった場合
次走の皐月賞では、かなりの確率で馬券になりますし
後のG1レースにも出走して、良い成績をのこしています

しかし何らかの要素で馬券になる馬も相当数存在します

弥生賞の穴馬は皐月賞に優先出走権を与えられるので、
一応出走はしますが
まずいい成績は残せませんし、
3冠クラシック以後のG1に出走する事もほぼありません

弥生賞の行われる時期が3月の頭という
気圧配置の移り変わりが不安定な時期なため
雨が降る事が多いです

天候の悪い時のレースは荒れます

ですがこの弥生賞の場合
他のレースで多く見られる

「馬場状態が悪く、人気馬が実力を発揮できず
その時の馬場適性の高い馬が穴をあける」

という意味での荒れ方とは違うような荒れ方をする印象が私にはあります

何度もいいますが
弥生賞は後のG1スターホースが出走するレースです

3歳の若い未熟な馬同士のレースで
とびぬけた実力を持った馬が
多少馬場が荒れているというだけで凡走するわけがありません

実際、重馬場の年のレースでも
1番人気、2番人気の順でゴールしている年もありますし

弥生賞が荒れるか荒れないかの判断に
天候や馬場状態をそれほど重要視する必要はないと思います

強いて天候を関連付けて考えるとしたら

弥生賞で3着以内になって皐月賞の優先出走権を得る必要がないほど
すでに十分な獲得賞金を得ている関西馬が

東京競馬場で行われる皐月賞の前に
この中山競馬場の弥生賞に出走して、
関西からの長距離輸送に慣れさせておく

調子が良ければ勝ちに行くけど
状態の悪い時に無理させて怪我でもさせたら大変だから無理はさせない

その判断材料のひとつが馬場状態や天候
という感じでしょうか

1番人気で馬券にならなかったケースは
過去10年で2回あり

2013年1番人気で4着のエピファネイアがまさにそんな印象です


ちなみにもう1頭は
2012年の1番人気で8着に終わったアダムスピーク

騎乗していた内田博幸騎手は
すでに共同通信杯で勝利をおさめていて
皐月賞での騎乗が決まっていました

騎乗が決まっていた馬とは
その年の皐月賞の1着馬
ゴールドシップです

どちらも私の独断と偏見による意見に過ぎないのですが

弥生賞で1番人気が馬券にならない理由は
馬の能力や適正とは別のところにある

と結論付けさせていただきます。

弥生賞に出走する馬のほとんどが皐月賞の優先出走権が欲しい馬だが
人気の実績馬の中には皐月賞の叩きとして出走する馬もいる

人気馬に乗るような人気騎手は
弥生賞に出走する馬以外にも有力3歳馬に騎乗している可能性がある

ちなみに皐月賞のトライアルレースは弥生賞の他に
スプリングステークス(G2)/上位3頭
若葉ステークス(オープン)/上位2頭
がありますし
他のレース、例えば
京成杯や共同通信杯などからの出走もあります

他のレースで有力3歳馬に騎乗していたからといって
必ずしも皐月賞で同じ騎手が騎乗するわけではありませんし

たとえ他の有力馬での皐月賞騎乗が決まっているからといって
弥生賞で手を抜いた騎乗をするかといったら
決してそういうわけではありません

騎手の経験や性格、
それに厩舎や馬主との人関係性

そういったものを把握している方からしたら
それなりに重要な判断材料になるんじゃないかと思いますが

私はパソコンのデータしか判断材料がないので
ざっくりと参考にする程度にとどめておきます笑

予想から馬券購入まで、無料で使えるあなた専用の競馬データベース【KLAN.jp】




このあたりの前提を把握した上で
弥生賞のデータを調べてみると

やはり3歳クラシック路線に行きたい馬のレース

重賞で好成績を残している馬
もしくは超良血でオープン勝ちしている馬のなかで
基本的には1番人気を信頼

大穴は消しでOKです


中山芝2000mのコースは最初の直線が長く
先行の位置取りがしやすいため、時計がかかりやすい上に
春の開催という事から、スローペースになりやすいです

そのため、逃げ、先行に圧倒的に有利なレースですが
先行争いが激しく、ハイペースになったときのみ
大外からの派手な追い込みが決まりやすくなります

最初の直線が位置取りのしやすい長さであるため
極端に内枠が有利ということもないのですが
やはり出走数が多くなるほど外枠が不利になっていきます

馬番10番より外枠は、人気の馬でないと厳しいです


なので穴馬は内枠からしか出ません
1番外側でも馬番8番まで

一度中山で走ったことのある馬が内枠にいて
前を走る馬だった場合は馬券になるかもしれないのでチェックしておいて損はないでしょう


以上をふまえた上での
弥生賞のまとめ

チェックするべき馬

重賞実績馬

良血のオープン以上実績馬

内枠の馬

先行馬

中山を走ったことのある馬

気をつける馬

皐月賞に出走するための十分な実績と賞金をすでに持っていて
初の長距離輸送や
悪天候など
馬の消耗が心配される状況になったときの1番人気馬

騎乗する騎手が、圧倒的強さの3歳馬に騎乗していて
そちらの馬で皐月賞出走を狙っていそうなとき 笑

消しでいい馬

外枠の馬

10番人気以下の馬

以上っ

弥生賞の傾向データ分析です

にほんブログ村 トラコミュ 弥生賞(GII)へ
弥生賞(GII)
弥生賞 データ分析
弥生賞 データ分析

弥生賞の行われる中山芝2000mの傾向

画像転載元:無料の競馬予想データベース【KLAN.jp】

最初のコーナーまでの長さ404.9m
ゴール前の直線の長さ310m 

枠順はフラットですが、やや中枠有利
先行有利な傾向にあります

弥生賞の脚質別傾向


・逃げ(1.0.0.10)

馬券になった逃げ馬は1番人気の1頭のみでした

・先行(5.6.2.33)

弥生賞で最も多く馬券になったのは先行馬で
1・2着はどちらも約半数が先行馬でした

5・6・7番人気の馬が多く馬券になっていて回収値も高めです

・差し(2.2.5.19)

差し馬は連対率はあまり高くありませんが5頭が3着に入っています

3・5・7枠から馬券になる事が多いようです

・追い込み(2.2.3.33)

1着になった追い込み馬は2頭とも1番人気でした
3着に単勝オッズ50倍あたりの追い込み馬が複数回馬券になっています

ほとんどが2・5・7枠から馬券になっていました




弥生賞の枠番別傾向


弥生賞では2枠・3枠が優秀です

2枠(2.2.2.6) 複勝率50.0%
3枠(2.3.3.5) 複勝率61.5% 

6枠・8枠は1着馬が出ていますが、2・3着の馬は出ていないので複勝率が低いようです

6枠(2.0.0.16) 複勝率11.1%
8枠(1.0.0.19) 複勝率5.0%

にほんブログ村 トラコミュ 弥生賞(GII)へ
弥生賞(GII)
弥生賞 データ分析
弥生賞 データ分析

弥生賞の騎手別傾向
 

弥生賞で複数回馬券になった騎手は 

武豊騎手(3.1.0.2)
松岡正海騎手(1.1.1.3)
横山典弘騎手(1.1.1.5)
内田博幸騎手(1.0.1.6)
田辺裕信騎手(0.2.0.1)
 

武騎手の複勝率は66.7% 

この中で単勝オッズ10倍以上の馬を馬券にしていた騎手は 

松岡騎手
内田騎手
 

弥生賞の馬体重別傾向
 

勝ち馬は500kg~519kgに多いようです 

500kg~519kg(5.1.2.18)

2着馬はそれよりも小柄な499kg~480kgが好成績 

480kg~499kg(1.6.1.30) 

520kgを超える大型の馬は、複勝率は高いものの 
勝ち馬は出ていませんし、単勝オッズ10倍以内の人気馬のみが馬券になっていました 

520kg以上(0.1.2.3) 

単勝オッズ10倍以上の馬が多く馬券になっている460kg~479kg 
良枠の3・5・7枠から馬券になっていました 

460kg~479kg(2.1.3.29)

弥生賞の単勝人気別傾向
 

1番人気(6.1.0.3)
2番人気(2.1.3.4)
3番人気(0.1.0.9)

弥生賞では、圧倒的に1番人気が強いようです 

勝率60%、複勝率で70% 

勝ち馬の大半は1・2番人気で決まっていました 

6番人気・9番人気も1頭ずつ1着になっていますが 
基本的には1・2番人気が勝つと見て大丈夫そうです 

上位人気馬の信頼度が高いレースですが 
3・4番人気は複勝率が低いので注意 

5~7番人気の方が複勝率が高くなっていました 

3番人気(0.1.0.9) 複勝率10%
4番人気(0.2.0.8) 複勝率20%

5番人気(0.1.3.6) 複勝率40% 
6番人気(1.2.0.7) 複勝率30%
7番人気(0.1.3.6) 複勝率40%

弥生賞の単勝オッズ別傾向
 

2006年から2015年の弥生賞で 
単勝オッズ1倍台だった馬は6頭いて、そのうち5頭が1着になっていました 

単勝オッズ1倍台(5.0.0.1) 

勝ち馬の多くは単勝オッズ7倍未満の人気馬でした 

人気馬の信頼度が高い一方で、 
単勝オッズ50倍台の馬も複数回馬券になっていたり 
100倍を超える馬も1頭ですが馬券になっていたりと、波乱も含んだレースです 

 

 

弥生賞の前走別傾向
 

弥生賞で馬券になっていた馬の前走 

複数回勝ち馬を出していたレースは 

ラジオNIKKEI賞(2.2.0.6)
共同通信杯(2.0.1.7)

勝ち馬は1頭なものの、馬券になった頭数の多いレースは 

朝日杯フューチュリティS(1.2.3.6)
京成杯(1.0.3.8)
 

にほんブログ村 トラコミュ 弥生賞(GII)へ 
弥生賞(GII)
弥生賞 データ分析
弥生賞 データ分析

2016年の弥生賞の枠順が確定しました

にほんブログ村 トラコミュ 弥生賞(GII)へ
弥生賞(GII)
弥生賞 データ分析
弥生賞 データ分析

1 アドマイヤエイカン

2 シャララ

3 タイセイサミット

4 エアスピネル

5 ヴィガーエッジ
6 モウカッテル

7 ケンホファヴァルト
8 イマジンザット

9 モーゼス
10 リオンディーズ

11 マカヒキ
12 エディクト

弥生賞の枠順別傾向

画像転載元:無料の競馬予想データベース【KLAN.jp】

複勝率の高い枠は2・3枠

2枠(2.2.2.6)
シャララ

3枠(2.3.3.5)
タイセイサミット


8枠は複勝率5%なので注意が必要です

8枠(1.0.0.19)
マカヒキ
エディクト


にほんブログ村 トラコミュ 弥生賞(GII)へ
弥生賞(GII)
弥生賞 データ分析
弥生賞 データ分析

↑このページのトップヘ