穴馬しか当てられません

競馬の傾向データ分析・穴馬的中祈願!

カテゴリ: 競馬について

競馬の馬券の中で
一番的中率の高い馬券
それが
複勝です

自分の選んだ1頭が
1着から3着までに入れば的中します

人気の馬を複勝で買えば
かなりの確立で的中するのではないでしょうか

ただ、的中率が高いだけに
当然、オッズは低いです

人気馬の複勝を100円買って的中しても
配当が110円とか120円とか

穴馬を複勝で買ったとして

そうそう頻繁に穴馬が馬券になることもなく
的中させたとしても
100円がせいぜい500円程度の配当で

じゃあ、1000円分買ったら5000円だ!

って、理屈では理解できても

外れる可能性の方がはるかに高い馬券を
そこまで厚く買えるほどギャンブラーじゃないの・・・

って思考に落ち着きます笑

実際のレースを
軍資金1レース1万円(もちろんネット上の仮想マネー)
で挑戦できる
ウマニティってサイトがあって

ほぼすべてのレースで
2番人気に複勝10000円をかける!

みたいなギャンブラー疑似体験をしてみた時期があるのですが

1日3会場各11レース
合計33レースに
2番人気の複勝10000円1点賭け

で、多いときで1日8万円プラス
ひどいときで同じくらいの金額マイナス笑

これをリアルマネーでやってみろ
って言われたら
断固拒否します!
心臓持たない笑


3着以内に来る馬を見極める目を持っていて
オッズに惑わされたり焦ったりしない冷静さと
ここぞというときに大金を賭けられる情熱

そういう度胸のある方におすすめな馬券
それが複勝です

競馬の馬券の中で、
一番シンプルな仕組みで理解しやすい馬券が
単勝です

1レース最大18頭の中で
一着になる競走馬を予想した馬券のことで

単勝馬券を一番多く買われた馬の事を
一番人気というのです

人気が高ければ高いほど
オッズは低くなります

馬券は一口100円なので
単勝馬券を100円購入したとき

単勝人気1.2倍が1着だった場合
配当は120円です

逆に、人気の薄い
いわゆる穴馬が
単勝人気100倍なのに1着だった場合
配当は10000円になります
万馬券ですね

そこまで来ると大穴です

私のブログのタイトル
「穴馬しか当てられません」
の穴馬は
せいぜい単勝50倍までの
中穴馬のことを意味しています

大穴クラスになると
なんでこの馬券買ったの?
未来からきたの?
と聞きたくなります笑

競走馬を所有する馬主さんのお話

当たり前のことなのですが
すべての競走馬には、馬主さんがいます

生産された馬を、馬主さんが購入して
競走馬として登録をすることで

はじめて競走馬が誕生するのです

競走馬が、レースで8着以内に入ると
賞金を獲得でき
その賞金の80%が馬主さんの収入になります


先日引退した競走馬
ジャスタウェイを例に考えてみると

ジャスタウェイの総獲得賞金は
595694000円
5億9569万4千円ですので

4億7655万5200円
が、馬主である
大和屋暁さんの収入になったということです


税金で数千万もっていかれたらしいのと
維持費や海外遠征費などで
どれくらいかかったのかはわかりません

というか、
あえて調べたり計算したりはしませんがw

桁違いの収支をもたらす競走馬の馬主

そんな馬主になるためには
それなりの資産と年収が必須です

餌から何から
やたらとお金のかかる競走馬を
しっかり管理できるだけの財産がなければ
馬主になるための審査を通過することはできないのです

具体的には
年収が2年連続で1700万円以上
所有資産が7500万円以上

これは個人で馬主になりたい場合の条件で

馬の生産者さんがそのまま馬主になるパターン
競走馬を管理する法人として馬主になるパターン
3名から10名で共同出資して馬主になるパターン

などがあり
それぞれに条件があります

ちなみに
正確には馬主とは言いませんが
愛馬会というものの会員になって
小口の出資をする投資システムのことを
一口馬主と呼び

入会金2万円から3万円前後
月の会費が3000円前後
手数料、維持費など

と、気軽に馬主気分を味わえるものもあります

ドラマや漫画で、競馬に熱中している人がよく言っているセリフ

「差せ差せ~!!!!」

格闘技の観客が言っている
「コ○セ~!」
的な意味の「刺せ」ではありません

競走馬には脚質(きゃくしつ)
というものがあります

逃げ

先行

差し

追い込み

の4つに分けられます

競走馬の性格や、作戦によって
レース中に、出走馬の集団の中で
どこの位置で走るのかを決めます

これが脚質です。

基本的に、
先頭を走る
逃げ馬がレースのペースを作ります


そしてその後ろ、
集団の2番手から5番手を走る馬たちのことを
先行馬といいます

それよりも後ろで、虎視眈々と
前に出る機会を伺いつつ
力を温存している馬を
差し馬といいます

一番後方で、
ラストスパートにすべてをかける馬を
追い込み馬といいます

競馬場の作りや天候の状態
スタートゲートの位置(馬番)

逃げ馬のペースなどなど

様々な要因で、どの位置取りの
どんな脚質の馬が有利になるのかは変わってきます。

臨機応変に変化をつけられる器用な馬もいれば
一番前じゃなきゃ走りたくない!っていう不器用な馬もいます

脚質は、馬券の予想をするときに
欠かすことのできない大きな判断材料になります


後ろから来た馬が、最後の直線で
前のほうを走る馬を追い抜く事を
「差す」
といいます

競馬場によっては、最後の直線が少なく
ラストスパートがかけづらいコースがあるので
最終コーナー付近で早めに加速することを
「まくる」
といいます

冒頭に書いた
競馬場で「差せ!」と叫ぶ人

あれは
「前方を走る馬たちをっさと追い抜いて一着をとってくれ
そうしたら自分の馬券が当たり馬券になるんだ!
もっと加速しろ!追いつけ追い越!」
というセリフの略です(嘘です)

ちなみに、大外からぶん回して豪快に伸びたい
でおなじみの川田騎手の馬券は
一度も買ったことがありませんが
後悔したこともありません

競走馬の性別には3種類あります

えぇ、3種類です

男の子の牡馬(ぼば)

女の子の牝馬(ひんば)

男の子を去勢した騸馬(せんば)

の3種類です

競走馬って、大体みんな気性が荒いんです
競争に勝つための馬ですからね

アスリートが気弱なメンタルしてたら
勝てませんからね。

でも、気性が荒すぎて
逆に走れなくなっちゃう馬もいるんです

言うこと聞かなかったり
テンションがあがりすぎて
レース前にガス欠になっちゃう馬とか

だから、
ちゃんと走れるよう
メンタルのバランスが取れるようにと調教するんですが
それでも手のつけられない荒くれ物もいるんです

で、最終手段が「去勢」なのです

性格を穏やかにさせるために去勢された馬
それが騸馬(せんば)です


当たり前ですが、セン馬は繁殖ができません

いい血統の優秀な実績馬でも
去勢してしまったら、子孫を残すことができませんので

地方競馬では比較的よく目にしますが

中央競馬のメインレースで
セン馬が出走することは少ないです

メイショウナルトくらいしかしらない

そもそもセン馬は
2~3歳限定のG1レースには
出走できないので、
メインレースでお目にかかる率が少ないのは当然といえば当然

成績のイマイチな牡馬が
去勢したらめっちゃ強くなった!

って事があるので
馬券を買う際には
ぜひチェックしてみてくださいね

メイショウナルトとかw

競走馬が競走馬として活躍する期間は
それほど長くありません

競走馬は、生まれた日付は関係なく
みんな1月1日にひとつ歳をとります

レースに出られるのは2歳から

クラシックと呼ばれるレースに出られるのは3歳

皐月賞
桜花賞
優駿牝馬(オークス)
東京優駿(日本ダービー)
菊花賞

のことです

4歳以上の競走馬のことを古馬といいます

具体的な規定はないみたいですが
多くの競走馬は
4歳~6歳くらいでピークを迎え

一番長くて12歳くらいまで出走します

個人的な主観として
中央競馬のレースに10歳の馬が出走していたら

わー、頑張ってるなぁ~・・・

と感じます(色んな意味で)

7歳以上が好成績を残す場合も
決して少なくありませんが

馬券を買う場合は
やはり4歳~6・7歳の馬を軸にして予想することが多いです

体の出来上がっていない2歳馬のレースは
早熟な馬が活躍することが多く

やんちゃ盛りの若い馬が
勢いで走り抜けるレースもあれば

逆に、経験を多く積んだ古馬のほうが
余裕を持って、有利に走れるレースもあります



この馬齢によっても、出場できるレースが決まっています

先ほどの3歳クラシックなどが最たる例で

他には
春の天皇賞なんかは
4歳以上である事が出走条件の一つになっています


ちなみに
強い競走馬は、割と早い段階で引退する事が多いです

5歳くらいで、あらかた重賞を制覇したら
若いうちから繁殖の道に進むのです

優秀な馬の遺伝子は需要が高いのです。

レースに出して、脚が折れでもしたら
苦しまないように安楽死させる他ありません

それよりも、好成績のうちに引退させて
ファンに見守られつつ
強い馬をたくさん生み出してもらう方が

馬主さん的にはおいしいんじゃないかとゲスパー

競走馬の馬名は生まれたときからついているわけではありません

生まれたときに、生産牧場の人たちに呼ばれる名前は「愛称」です

生産者から馬主の元にわたるとき
要するにセリにかけられて販売されるときは
「血統名」というもので呼ばれます

お母さんの名前に、生まれた年号をつけて
「○○○○の15」みたいな感じにね。

そこから、馬主の手に渡って競走馬として登録するときに
つけられた名前がその競走馬の「馬名」になります

なので、競走馬に正式な名前がつくのは
競走馬として登録される2歳前後の頃ということになりますね

馬主さんが自分の競走馬に必ず入れる言葉のことを
冠名といいます

有名なのは
エーシン
キタサン
シゲル
ミッキー
スズカ
ニホンピロ
ホッコー
マヤノ

あたりでしょうか
似たような名前の馬がいるな~
と思ったら
馬主さんが同じなことが多いです


馬名の審査には、細かい決まりがあって

昔同じ馬名の馬がいたとしても
その馬が競走馬としての登録を抹消されて
5年経っていればOKですが

有名な馬名はNGです

ディープインパクトとか
ナリタブライアンとか

ややこしいからね

文字数制限は1文字以上9文字以内
カタカナでなくてはならない

競走馬としてふさわしくない馬名もNGです

著名人と同じ名前
馬主の会社の宣伝になるような名前などなど

最近NGになってちょっと有名になったのは
高須クリニックの高須克弥院長による

イエスタカス

ですね

どうやら、審査以前に
一緒に出資した仲間が、
イエスタカスでは申請すらしていなかった
というのがお話の真相だそうです。

この、イエスタカスにされそうになった競走馬は

ダッシングブレイズという馬名で
2014年11月8日に
見事に新馬戦で勝利をおさめ

デビューから3戦目でG3に出走するという

なかなか優秀な成績をあげているようです

ただね・・・
イエスタカスのインパクトが強すぎて
正直ダッシングブレイズという馬名が覚えられないの・・・w

競馬のレースでは
競走馬が走るときに背負う重さが決まっています

負担重量もしくは斤量といいます


騎手の体重

勝負服

プロテクター

ブーツ



これらを合わせた合計が
そのレースで
その競走馬が背負わなければならない
負担重量ぴったりになる必要があります

レースの前後できっちり検量をして
レース後の検量で
決められた負担重量より1キロ軽くなっていたら
失格になります

負担重量は、レースごとの決まりによって違います

馬齢戦

定量戦

別定戦

ハンデ戦

などがあります

今書いてて思ったのですが
斤量って、
58キロあったら重いな~

と思うものなんですけど

騎手の体重と鞍などなどを合わせて58キロ・・・!?

たまに斤量49キロとかみるけど

そもそもJRAの競馬学校の騎手課程を受験するためには
体重が43kg以下じゃないと駄目だとかなんとか

かの有名な武豊騎手は
身長170センチ 体重51キロだそうです

ググッたところ
170センチの男性の標準体重って63.5キロなんですって

競走馬を乗りこなすだけの筋肉がついた上での51キロって・・

どれだけ維持が大変か
特に女性の方ならよくおわかりになるはず!

私、武騎手と身長あんまり変わらないのに・・
がんばろっww


競馬のレースには、色んな距離のものがあります。

大きく分けると

短距離

マイル

中距離

長距離

の4つに分けられます

人間の陸上競技のように
馬にも得意な距離があるのです

例えば、1200mの距離が抜群に得意で
ぶっちぎりに早い人気の競走馬が

他に飛びぬけて強い馬の参加がない
1600mのレースに出走したとしても

必ずしも一着になれるわけではないのです

各競馬場のコースの起伏だとか、
カーブと直線の作りの違いだとか

様々な要素が絡み合って
その日、その時、そのレースに
一番適した馬が
最高にいいコンディションだったら

一着になる可能性が極めて高い(100パーセントではない)
そんな感じです

距離の適正っていうのは
かなり重要な要素なのですが

馬主さんサイドからしたら
出走させたいレースが
必ずしもその馬にあった距離のレースとは限らなくても

せっかく出られるなら
やっぱり大きいレースに出て欲しくなるんじゃないでしょうか

若い馬なら、色々な可能性を試してみるとか
そういった意味もあるんでしょうかね

競走馬の成績表である、馬柱をみたときに

無難なレースを堅実に勝ち進んで、
常に3着以内のカラフルな馬柱を持っている馬と

重賞にガンガン挑戦しまくって
玉砕しまくっている馬と

パッと見たときに
1着率の高い馬の方が強そうに見えるけど

よく見ると、
必ずしもそうでもなかったりしますw

日本の中央競馬の重賞
G1のなかでも特に栄誉あるレース
日本ダービーとか、天皇賞、菊花賞あたりは

中距離、長距離の分類に入るレースなので
競走馬のオーナーからしたら

距離の適正は幅広いほうがありがたいんだと思います

基本的には、
お父さん、お母さんの血統を引き継いで
親と似たような距離適正になってくるので

あまりにも無茶な距離のレースに出走することはありませんが

競馬予想をするときは
コース距離が馬の適正から200mずれていても
大きく結果に左右するので
しっかり把握しておきたい要素です

競馬のレースで
条件戦だとか重賞だとかって聞いたことありますか?

競走馬は、まずはじめにデビュー戦である新馬戦を戦って、
勝利(1着をとること)したら次の条件のレース

他の馬は未勝利戦

獲得賞金や成績によって、
それぞれの条件を満たしたレースにのみ出走する権利を与えられるのです。

順番的には

新馬戦

未勝利戦

500万下

1000万下

1600万下

オープン

G3

G2

G1


の順番です!
レースのランクが上がるにつれ、
獲得できる賞金が桁違いになっていきます

ただ、賞金の多さと
当たり馬券の配当の倍率は
全く別の物
ですし

見る側の楽しさというのも
それぞれのランクのレースのよって変わってきます

デビュー戦で、
強い血統の馬に人気が集まっていたのに
全然ノーマークの馬がぶっちぎりの一着をとっちゃう

とか

同じ日に、別の競馬場でG1レースが行われていて、
いつも勝ち星をあげる有力ジョッキー達が
こぞってG1レースに出払ってしまっている間に

たまたまG1の方にお呼びがかからなかった有力ジョッキーが
怒涛の勢いで勝ちまくる

とか・・・

競馬の馬券予想をするのにはもちろん
純粋に競馬の成り行きを楽しむのにも

色んな情報を把握していると
より深く楽しむことができるのです

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