競走馬が競走馬として活躍する期間は
それほど長くありません

競走馬は、生まれた日付は関係なく
みんな1月1日にひとつ歳をとります

レースに出られるのは2歳から

クラシックと呼ばれるレースに出られるのは3歳

皐月賞
桜花賞
優駿牝馬(オークス)
東京優駿(日本ダービー)
菊花賞

のことです

4歳以上の競走馬のことを古馬といいます

具体的な規定はないみたいですが
多くの競走馬は
4歳~6歳くらいでピークを迎え

一番長くて12歳くらいまで出走します

個人的な主観として
中央競馬のレースに10歳の馬が出走していたら

わー、頑張ってるなぁ~・・・

と感じます(色んな意味で)

7歳以上が好成績を残す場合も
決して少なくありませんが

馬券を買う場合は
やはり4歳~6・7歳の馬を軸にして予想することが多いです

体の出来上がっていない2歳馬のレースは
早熟な馬が活躍することが多く

やんちゃ盛りの若い馬が
勢いで走り抜けるレースもあれば

逆に、経験を多く積んだ古馬のほうが
余裕を持って、有利に走れるレースもあります



この馬齢によっても、出場できるレースが決まっています

先ほどの3歳クラシックなどが最たる例で

他には
春の天皇賞なんかは
4歳以上である事が出走条件の一つになっています


ちなみに
強い競走馬は、割と早い段階で引退する事が多いです

5歳くらいで、あらかた重賞を制覇したら
若いうちから繁殖の道に進むのです

優秀な馬の遺伝子は需要が高いのです。

レースに出して、脚が折れでもしたら
苦しまないように安楽死させる他ありません

それよりも、好成績のうちに引退させて
ファンに見守られつつ
強い馬をたくさん生み出してもらう方が

馬主さん的にはおいしいんじゃないかとゲスパー